美容鍼灸・経絡アロマトリートメント
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美鍼にオススメのツボ「関元」

関元(かんげん)は、生理痛に効果があるツボとして有名です。おヘソの下にあるので、衣服を来てしまえば、美鍼(びじん)を使っていても気づかれることはありません。

生理痛 オススメポイント 「関元」

【関元(かんげん)とは】


「元気の関所」「気を整えるツボ」として知られており、鍼灸の基礎治療に欠かすことができないツボです。また、婦人科の治療にもよく使われています。
生理痛が重い女性は、生理痛がはじまってからツボを押すのではなく、日ごろから温めたり、マッサージしていると過ごしやすくなるかもしれませんね。

【場所】


おヘソから指4本分を下にいったところにあります。疲れるとペコペコにくぼみます。
大事な内蔵が集まっている部分なので、指圧する際は、強く押し過ぎないように注意しましょう。

【刺激する時のポイント】


内臓を圧迫しないように、ゆっくりと擦るように力を加えていきましょう。
生理痛のときは手や患部を温めて行うと効果が高まります。また、関元のある下腹部にに温湿布などを使用するのも良いと思います。また、関元(かんげん)と膀胱の位置が近いので、刺激する際はトイレを済ませておきましょう。
関元のように、刺激しすぎに注意が必要な場合は、美鍼(びじん)を利用してみてください。お身体に対して、柔らかい圧刺激を継続的に与えることができるので、とても効果的です。

【生理痛の原因はホルモンバランス】


一概に「生理痛」といっても、痛みの程度、期間、症状、痛む部位には個人差があります。しかし大きな原因は、ホルモンバランスの乱れである事には変わりません。
不安定な生活リズム、不規則な睡眠時間、偏った食事バランス、運動不足、ストレス、過度なダイエット、服用している薬などによってホルモンバランスは乱れていきます。
生理周期が近づいてきたら、できるだけ規則正しい生活をおくりましょう。

【イライラも抑えられれば輝きも増します】


当たり前のことですが、生理中は、出血、貧血、頭痛、腰痛などが起こるため、体調は通常時よりも優れることはありません。それに加えて、イライラしたり、眠くなったりと、精神的にも不安定になりがちです。生理中のイライラは病気ではなく、自然現象なので仕方のないことですが、そのせいでケンカしてしまうのは、少し残念ですよね。
カリスタでは東洋医学の思想「心身同源」に基づいて、女性の輝きを応援しています。関元(かんげん)などの経穴を刺激することで、イライラも和らいでいくと思います。
お身体と心の調子を整えるために美鍼がお役にたてれば嬉しいです。

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【本コラムの監修】

CALISTA 院長 CHIHIRO

はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師(鍼灸師)

・経歴
大学卒業後、TV局アナウンサー、PR会社勤務を経て、女性限定鍼灸サロンCALISTAを設立。雑誌・テレビなど掲載多数。多種の口コミサイトで高い評価を集める。美容鍼・経絡美容鍼灸の第一人者。著書に『~ココロとカラダがかがやく~ 美人のツボ』、『~女性限定鍼灸サロンが薦める~ 美ツボBOOK』がある。

・所属
伝統鍼灸学会
全日本鍼灸学会
日本鍼灸師会
東京都鍼灸師会