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目の疲れ・眼精疲労に対するおススメのツボ

私たちの目は日常的に酷使されています。眼精疲労の症状は、目がかすむ、目の奥に重い痛みを感じる、充血する――などですが、症状が悪化すると肩コリや頭痛、吐き気を引き起こすこともあります。また、慢性的なイライラの原因にもなるので、目の疲れを侮ってはいけません。

目次

パソコン作業は肩コリやドライアイにも気をつけて

疲れ目は、眼球を支える筋肉やピントを合わせる毛様体筋が疲労することで起こります。特にパソコン作業中は前傾姿勢になりやすい上に、まばたきの回数も少なくなるので、首コリや肩コリ、ドライアイも併発しやすくなるので注意しましょう。

遠くを見るだけでも疲れ目は緩和する

疲れ目を緩和させるには、眼球を支えている筋肉をほぐし、目の周りの血行を良くする事が大切です。目は、近くを見るときには負荷がかかり、遠くを見るときは緊張がほぐれやすくなるので、たまには遠くの景色を見て目の筋肉を伸ばしてみましょう。

東洋医学的に目の疲れは肝臓

目は臓器の中でも新鮮な血液を必要とするため、血行不良になると目が疲れやすくなり眼病を起こしやすくなるといわれています。
東洋医学において目は「肝(肝臓)」の経絡に属し、ストレスの影響が現れやすいと考えられています。目の奥が痛い、充血がひどい、目がショボショボする、かすむ、ぼやける、といった症状がある場合は、目だけではなく、身体にも疲れがたまっているサインです。
目の周りの筋肉のコリをほぐし、血行不良を改善するためには、晴明(せいめい)、陽白(ようはく)、角孫(かくそん)、太陽(たいよう)の経穴を刺激しましょう。
これら経穴の中でも太陽(たいよう)は、別名「眼医者ごろし」と呼ばれ「この経穴を押していれば眼病とは無縁になるため、眼医者が失業してしまう」という意味がこめられるほどの効果が期待されています。
女性限定の美容鍼・鍼灸サロン「カリスタ」は、美容鍼によって、女性の健康と輝きをサポートいたします。目はキレイの印象を高めますので「目が疲れた」と感じられたときは、お気軽にお越しください。目と身体と心に癒やしをご提供させていただきます。

ツボ Memo

睛明(せいめい)

目頭の少し斜め上(鼻寄り)にあるくぼみです。目が疲れてくると無意識に晴明を刺激している方も結構多いかも知れません。

陽白(ようはく)

眉の中央から親指1本分上にあります。くぼみが小さいのでわかりにくいかもしれませんが、周辺を刺激してみて心地よい痛みを感じる部分が陽白です。

角孫(かくそん)

耳を顔側に向けて半分に折り曲げたとき、耳の上端が頭に触れる部分です。

太陽(たいよう)

目尻と眉尻の真ん中からやや後ろの部分で、こめかみの中央部にあります。押しはじめは弱く、少しずつ力を加えていきましょう。

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本コラムの監修

CHIHIRO

美容鍼灸サロン CALISTA美容鍼灸サロン C by CALISTA 総院長
はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師(鍼灸師)

経歴:
大学卒業後、TV局アナウンサー、PR会社勤務を経て、女性限定鍼灸サロンCALISTAを設立。雑誌・テレビなど掲載多数。多種の口コミサイトで高い評価を集める。美容鍼・経絡美容鍼灸の第一人者。著書に『~ココロとカラダがかがやく~ 美人のツボ』、『~女性限定鍼灸サロンが薦める~ 美ツボBOOK』がある。

所属:
伝統鍼灸学会全日本鍼灸学会日本鍼灸師会東京都鍼灸師会

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