美容鍼灸・経絡アロマトリートメント
東京恵比寿・広島の女性限定サロン

季節ごとの肌トラブルや心身の不調を美容鍼で解消

日本には「四季」という季節の移り変わりがあり、それぞれの季節に多くの楽しみがあります。その一方で、季節ごとに肌トラブルが増えたり心身の不調を感じたり、「その時期ならでは」の悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、それぞれの季節に起こりがちなトラブルと、美容鍼によるトラブル解消のためのアプローチ法をご紹介します。

 

春は自律神経が乱れやすく肌トラブルが多い季節

春は、気候の変動が激しく気温差が大きい季節です。人間の身体には環境に適応する能力が備わっていますが、変化が大きすぎると身体が対応しきれなくなり、自律神経のバランスが崩れやすくなります。東洋医学でいうと、元気のもとである「気」を身体中に巡らせて筋肉や血管をしなやかに保つ「肝(かん)」の機能が春に変調をきたしやすく、ストレス、不安感や気分の落ち込みなどの精神的な不調、目の疲れ、頭痛、首・肩・背中の痛みやこりといった症状が強く出やすい傾向にあります。

また、冬の間の運動不足で凝り固まった筋肉が、気温の上昇とともに緩もうとしてバランスを崩すことで「寝違え」を起こしたり、歓送迎会や環境の変化など春特有のイベントにより胃腸機能が低下しやすくなったります。さらに、冬ごもりをしていた虫などが外に出てくる季節、芽吹きの季節でもあるため、体内の悪いものが外に出やすく、ニキビや湿疹などの肌トラブルも増えてきます。

また、スギ花粉症の方は、2月から4月にかけて、鼻水、鼻づまり、目の痒み、頭重感、頭痛などの不快な症状も起こりやすいですが、温かくなって花粉が飛び始める前に施術を受けておくと、花粉症の症状が軽減できる場合があります。

 

 

鼻水、鼻づまり、目の痒み、頭重感、頭痛、花粉症

鍼灸の力を活用して自然治癒力を高める

こういったトラブルへの対処法はサロンや治療院によって異なりますが、カリスタでは、肝の不調には「気」の巡りをよくする施術を行います。さらに、自律神経が乱れている場合には、自律神経のバランスを整えるアプローチをします。
自律神経系は、人間の身体の「総司令本部」ともいえるところです。発汗や体温調節、消化吸収や睡眠など、身体の働きの多くを支配しているため、自律神経を調整して身体の本来の機能を取り戻すことで、人間が本来持っている自然治癒力も高まり、不調が改善していきます。

例えば、気分の落ち込み、やる気が出ないなどの心のトラブルは、自律神経のバランスを整えることで不眠や不安が解消されると、身体の疲労も取れてリラックスでき、快方に向かうことがあります。
筋肉のこりには、血行をよくしてこりをやわらげる施術を、ニキビなど肌の症状には顔を中心とした美容鍼の施術を行うこともあります。自律神経が乱れると内臓の働きは低下するため、弱った臓器の働きを鍼やお灸で高めることで根本から改善していきます。

自律神経トラブル

 

夏は外気と室内の気温差や冷えに注意

日本の夏は高温多湿のため、屋外と室内との気温差や、湿度による体調不良が起こりやすい傾向があります。気温差に身体が適応しきれず慢性的なだるさを感じたり、湿度が高いと体内にも水分がたまりやすく、下半身のむくみにつながったりします。湿度は消化機能を低下させる原因にもなり、梅雨時から夏にかけて「身体が重い」「頭が痛い」「胃が重い」「食欲がない」「胃がもたれる」「便秘」といった胃腸の不調を訴える人が多くなります。
また、冷たいものの食べ過ぎ、飲み過ぎやエアコンによる手足やおなかの冷えによって、むくみが生じることもあります。熱は上に向かう性質があるため、足やおなかは冷えているのに顔は熱く感じ、自分は冷えているという認識を持てずに冷たい食べ物や飲み物を取り、余計に冷えが進んでしまうこともあります。
さらに、夏は日焼けなど紫外線の影響を強く受け、表面上はわかりませんが、細胞は軽い炎症状態にあります。しみが増える、シワやほうれいせんが目立つ、むくみやたるみが気になるという美容上の悩みも多く聞かれます。

身体が重い,頭が痛い,胃が重い,食欲がない,胃がもたれる,便秘

 

気や血液の巡りをよくして冷えをなくす

東洋医学では、冷えを「気」の巡りが悪い状態であると考えます。カリスタでは冷えを改善するために、気の巡りをよくする「肝」や、エネルギーをキープして水分の代謝機能をつかさどる「腎」、栄養の吸収や水分の循環などを担う「脾」の3つの働きをスムーズにする施術を行います。

同時に、足やひじにあるツボを刺激して体内の血液循環をよくすることで、むくみやだるさを解消します。胃腸の不調には、足にある「足三里(あしさんり)」や「陽陵泉(ようりょうせん)」というツボを刺激して胃腸の働きを高めると同時に、食事の取り方にも注意する必要があります。脂っこいものや辛いものは避け、消化の良いものを食べること、よくかんでゆっくり食べること、夜遅くには食べないことなどを心がけましょう。適度な運動や十分な睡眠も胃腸の調子を整えるためには大切です。

 

秋は夏の疲れをメンテナンスし冬に備える時期

秋は、夏の疲れが出やすい季節です。夏の間にたくさん汗をかくと体内の毒素排出につながりますが、エアコンの効いた室内で1日中過ごすなど、きちんと発汗できず体内に水をため込んだ状態で秋を迎えることに。その結果、むくみ、風邪や発熱、胃腸炎など内臓の働きが低下した時に起こる不調が出やすくなります。
朝晩は涼しい日も増え、秋も春と同じように季節の変わり目による気温差で自律神経のバランスが崩れやすくなりますし、台風などによる気圧の変化や花粉症で、頭痛、首肩こりや、ぜんそくが悪化したり、咳(せき)が長引いたりと、呼吸器系のトラブルが起こりやすい時期でもあります。花粉症というと春だけだと思いがちですが、秋は、ガやユスリカ、ゴキブリなどの昆虫アレルゲンがもっとも多くなる季節です。アレルギー症状は体力の低下や身体の疲労が蓄積している時の方が、症状が重くなりやすいので、免疫力を高めておくことで症状を軽減することができます。

むくみ,風邪・発熱,消化不良,胃腸炎,頭痛,ぜんそく,咳

 

身体本来の働きを取り戻すアプローチで疲れを解消

夏の疲れによる不調は、秋のうちにしっかりメンテナンスをして解消しておくことが大切です。カリスタでは、水の流れを整えるアプローチを行い、十分に発汗できずに体内にため込まれた水分や老廃物の排出を促します。その際、施術中に身体が本来の機能を取り戻し、軽く運動をしたのと同じぐらい汗をかいてスッキリすることもあります。
ほかにも、不調にあわせて筋肉などのこりを緩めて血液やリンパ液の巡りをよくしたり、胃腸の働きを補ったりする施術を行い、夏の疲れを解消します。咳など呼吸器の不調には、肺の裏側にある「肺兪(はいゆ)」や腕の「経渠(けいきょ)」、足の「解谿(かいけい)」というツボを刺激することで咳が出にくくなります。

 

冬は冷えによる血行不良と乾燥による不調が多い

冬は、冷えや血行不良によるこりが起こりやすくなります。寒くて身体をギュッと縮こめて力が入ってしまったり、冷えによって血流が悪くなったり、衣類が増えて重くなることで首や肩がこることもあります。
身体の「首」がつく部分は、東洋医学では重要なツボが集まっているところです。首、手首、足首を冷やすと身体全体の冷えにつながりますのでご注意を。そのため、足首を露出することはもちろん、厚手のタイツやブーツなどで締めつけすぎたり、足の指先がキュッと締め付けられて足の指が動きにくくなっていると、末端の血の巡りが悪くなり、冷えやこりの原因になります。
また、空気が冷たく乾燥していることで、筋肉のこりや血行不良によるたるみ、むくみなども起こりやすくなります。さらに肌も乾燥して顔のくすみやシワが気になったり、肌表面で粉が吹いてしまうこともあります。

手足・お腹の冷え,首・肩・背中のコリ,くま・くすみ

 

冷えと乾燥に対処する鍼灸とセルフケアで快適に

冷えには、冷たいものの取りすぎなどによる内臓の冷えと、足先にたまった水分が上半身にうまく流れないことによる冷えがあり、カリスタでは、冷えのタイプに応じて、おなかや腰、足に鍼やお灸をします。冷えの場合は、特にお灸で温めると効果的です。また、冷えや血行不良はセルフケアで改善できることも多く、足首を出さない、シャワーだけで済ませずに湯船に浸かったりお灸やフットバスをするなど、身体を温める習慣をつけることも大切です。吸湿性の良いシルクの5本指ソックスをはくと、足の指を温めつつよく動かせる状態になり、血行が良くなります。
顔の悩みでも、こりや胃腸の働きの低下が原因と考えられる場合には、全身へのアプローチも含めた美容鍼灸による施術を行います。

そして、乾燥による不調の症状は、肺に関係していると東洋医学では考えます。肺は、空気を吸い込んで吐きだす、身体に入った気や水を全身に行きわたらせる働きをしますが、外気に触れやすいため、乾燥に敏感です。乾燥で肺が弱まると、気と水が十分に満たされなくなり、肌が荒れ荒れてきます。その他にも、のどに痰が絡みやすくなる、くしゃみがでる、咳がでる、むくみが起こりやすくなります。
乾燥対策によいとされている食材が、山芋、大根、玉ねぎ、レンコン、大豆、白ごまです。これらを一気に摂ることが難しいかもしれませんが、例えば、ごはんと一緒に白ごまを大さじ1~2杯入れたり、家で料理ができなくても豆乳を買って飲むことから始めてみてはいかがでしょうか。

 

心身のコンディションは気温や湿度など環境の影響を受けやすく、季節の変わり目には心身の不調を感じることも多くなります。生活習慣の改善や毎日のセルフケアで解消できる悩みもありますが、辛いときにはひとりで頑張りすぎず、ぜひ鍼灸の力を活用してみてください。身体の表面と内面の両方へのアプローチで、季節の変化をうまく乗り切っていきましょう。

 

【本コラムの監修】

CALISTA 院長 CHIHIRO

はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師(鍼灸師)

・経歴
大学卒業後、TV局アナウンサー、PR会社勤務を経て、女性限定鍼灸サロンCALISTAを設立。雑誌・テレビなど掲載多数。多種の口コミサイトで高い評価を集める。美容鍼・経絡美容鍼灸の第一人者。著書に『~ココロとカラダがかがやく~ 美人のツボ』、『~女性限定鍼灸サロンが薦める~ 美ツボBOOK』がある。

・所属
伝統鍼灸学会
全日本鍼灸学会
日本鍼灸師会
東京都鍼灸師会

 

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