バスタイムは毎日の疲れた身体と心を癒してくれますが、入浴後にストレッチすることでリラックス効果は、さらに高まります。心身がリラックスすることは快眠に繋がり、結果的にお肌の調子も良くなっていきます。
体が硬くてストレッチは苦手という方も、入浴後なら 筋も伸びやすくなっているのでオススメです。ぜひ、ストレッチにトライしてみてみましょう。
【ストレッチの有用性】
ストレッチは、疲れて凝り固まった筋肉がほぐれることでコリの予防だけでなく、体力の回復や代謝促進が期待できます。また、心身がリラックスするため、寝付きも良くなるので睡眠の質が高まります。良い睡眠を手に入れることは健康的な身体はもちろん、肌のターンオーバーの正常化にも繋がります。また、血管の壁は筋肉で出来ており、血管を柔らかくすることで血行が促進し、冷え性の改善も期待できます。
【ストレッチ前に身体を温める理由】
ストレッチは、筋肉が伸び縮みし易い状況で行うのが効果的なため、身体が温まっている状態が最適です。体が冷えていると、筋肉・腱の伸縮性が弱くなり、可動領域も小さくなります。この状態でストレッチを行なっても十分なパフォーマンスを得る事ができません。体を温めるのは、必ずお風呂でなければならないという訳ではありません。ウォーキングやジョギングでも身体を温める事はできますので、お好みの方法で身体を温めてみましょう。
【関節の可動領域を広げることで日常からアンチエイジングに】
ストレッチで身体が柔らかくなると、間接の可動域が広がります。
間接の可動域が大きくなるという事は、ケガの予防はもちろん、日常から普段使っていない筋肉を使うことになるので、血流促進と脂肪燃焼効果が狙えます。
【鍼をすると身体が柔らかくなる?!】
直立した状態で前屈をした時に、委中(いちゅう)という膝の真後ろにあるツボを刺激すると、身体の柔軟性がアップすることがあります。(もちろん個人差がありますが)他にもツボを刺激しながら行うことで、届かなかったところまで手が届くようになったりします。東洋医学、人体の神秘を感じますね。
【毎日少しずつ続けて効果を実感】
ストレッチを行う際は、回数を多く行うことよりも、ゆっくりと呼吸をしながら、動かそうとしている筋肉に意識を向け、少しずつ力を加えて、筋肉やスジを伸ばしていきましょう。息を止めずに、穏やかに呼吸をしながらストレッチすることで酸素の供給が良くなり、リラックス効果が高まります。腰痛や関節痛をお持ちの方は、医師に相談して、無理のないところから始めてみましょう。毎日続けることで、少しずつ効果を実感してもらえると思います。
美容鍼や全身トリートメントを受けながらご自宅でストレッチ運動を続けて、しなやかな身体をキープしましょう。