学生時代は陸上競技をしていて、将来はスポーツトレーナーになりたいと考えていました。整骨院の先生に「鍼灸の資格があるとサポートの幅が広がるよ」と教えてもらい、鍼灸師を目指すようになりました。学生の頃にリラクゼーションのお仕事をしていた時、自分の手でお客様がきれいになっていく姿を見るのが楽しくて、美容鍼に興味を持ちました。

数ある美容法の中でも、鍼灸は最も本質的なアンチエイジングだと考えています。体が本来持つ自然治癒力を高め、内側から美しさを引き出せる点が鍼灸の大きな魅力です。単に表面の症状を改善するだけでなく、根本的な原因にアプローチできるため、美容効果だけでなく体調不良や不定愁訴の改善にもつながります。そうした総合的なケアができる鍼灸の力を、多くの方に知っていただきたいと思っています。

今まで多くの異動を経験してきましたが、その中でも「二野宮さんにどこまでも付いていきます！」とおっしゃっていただいたり、「鍼灸が生活の一部になっていて、もうない生活は考えられない」とお話しいただけたことがありました。自分の施術を通してそのように思っていただけることが本当に嬉しく、大きな励みになっています。