美容鍼灸・経絡アロマトリートメント
東京恵比寿・広島の女性限定サロン

口コミNo.1の鍼灸サロンカリスタで『美容鍼灸』を体験!小顔効果でシャープなフェイスラインに変身

美容鍼灸・初体験レポート:美容への探求心は人一倍という「ゆりこさん」が、実際にカリスタの美容鍼灸を受け、レポートします。


自己紹介&現在のお悩み
・ゆりこ/30代
職業/美容エディター ~
・生活パターン:
徹夜に会食…不規則な生活で心身ともに疲れモード
仕事柄、徹夜が続くことも多々あり、睡眠時間や食生活は不規則になりがち。
肌だけでなく、身体の奥から悲鳴が聞こえてきそうなほど疲れがたまり、さまざまなトラブルを抱えている。
自覚している美容や身体に関する悩
◊顔のむくみ
◊長時間のパソコン作業での目の疲れ
◊慢性的な全身の冷え(特に足先)
◊全身の倦怠感
◊首・肩コリ

普段の食生活
締めきり前には気がつけば1食も食べていなかったり、逆に会食が続くことも。食生活が不規則になりがちな分、休みの日にはたっぷりの野菜と手のひら一個分のタンパク質を摂るように心がけています。

恵比寿で初めての美容鍼灸を体験。
ここは、女性の心と身体を整えてくれる、そんな空間でした。

東洋医学では7の倍数を基準に、女性の身体に変化が訪れると言われています。
それに加えて結婚や出産、転職などのライフスタイルの変化にともない、私たちの心と身体はジェットコースターに乗ってるかのごとく、めまぐるしく変化します。
ですが、その変化に向きあうときこそ、女性として新たな美しさを開花できるターニングポイント。
そんな年齢や、ライフスタイルの変動を経験してこそ、さらなる女性としての美しさを手に入れることができる美容鍼灸院があると聞き、体験してきました。

今回体験するサロンは、三ツ星認定の美容鍼・鍼灸サロン“カリスタ”

まずは店内へ。サロンに一歩踏み入れると、季節に応じて院長がセレクトするという心落ちつく香りに迎えられます。椅子に座って待っていると、鍼灸師の方が笑顔で迎えに来てくれました。

落ち着いた穏やかな照明の通路を抜けて案内されたのは、ラグジュアリーなエステサロンさながらのプライベートルーム。ここから、特別な時間がはじまるのだと期待に胸がおどります。

———あるがままを受けいれて、最高の美しさを花開かせてほしい。
そんな想いのもと、カリスタでは訪れた女性がリラックスできるようスタッフは全員女性。
国家資格を持った女性鍼灸師が、自覚していない身体の声にまで耳を傾け、東洋医学の理論に基づき、美容はもちろん気になる症状に対して鍼とお灸で的確に治療してくれます。

店舗は恵比寿に2店舗あり、どちらも駅から徒歩約5分という好立地。仕事帰りや、ショッピングに出かけたついでにも便利です。それにスタッフは女性だけだから、疲れきってボロボロになったときにも駆けこめそう。

担当してくれたのは、日本を代表する鍼灸師の一人CHIHIRO院長

「女性には心と身体のトータルケアが必要」

穏やかで凛とした美しさが眩しいCHIHIRO院長ですが、
アナウンサー時代には、不規則な生活が原因でいくつもの症状を抱える女性のひとりだったそうです。そんなとき祖母のすすめで『鍼灸』を受け、「体が元気になると心も元気になる」ことをはじめて体感したのだそう。
以来、鍼灸師を志し「女性が心も身体も元気になれるサロンをつくる」と心に決めたといいます。

———そんな院長が大切にしていること。
それは心と体の両方のリラクゼーションと治療を融合させること。そのためには女性がくつろげる空間作りはもちろん、「手当て」をベースにした治療にもこだわりがあるといいます。
お客様の肌に触れ、その方のツボ、治療点を見つけ治療するというのが日本鍼灸の特徴であり、カリスタが大事にしていることでもあります。

カリスタで一番人気「粋華」のトライアルコースを体験

美容もだけど、身体の不調を改善したい。
そんな想いで選んだのは美容鍼と併せて全身調整もしてくれる「粋華トライアルコース」。鍼だけでなく、お灸も組みあわせてくれる「粋華」はとても魅力的。

肩コリ、冷え、腰の痛み、目の疲れなど……辛い局所だけでなく、東洋医学的・西洋医学的に、身体全体の状態を診ながら、根本原因を解決する治療法「経絡治療」がカリスタの治療ベース。そのためカウンセリングを重視し、その時々の体調にあわせた治療をしてくれます。

いざ、「粋華トライアルコース」体験スタート

①カウンセリング

心地よい照明と香りに包まれたプライベートルームに移動したらカウンセリングがスタート。問診票に自覚症状を記入し、職業や睡眠時間などの生活習慣を聞かれました。会話が進むにつれ「そういえば」とか「実は~で」など気づきがあり、そんな会話から私にあった治療方針を決めてくださいます。

②施術前の準備

カウンセリング後は、用意された上下セパレートの施術着に着がえます。メイクを落とさなくていいので、準備はとても簡単です。

③施術前の脈診

まずはベッドに仰向けになり、手首を数カ所確かめるように触れられます。
これは、脈の状態をみて、その日の疲労度合や不調がどこに合わられているか、身体の状態をさらに知るために行うそうです。
「ちょっと交感神経が優位になっていますね」と院長。

カウンセリング、脈、身体を触ってみるとどこに不調が出ているかがわかるそう。
何かに集中したり、仕事を頑張っている人は、副交感神経と交感神経の切りかえがスムーズにいかなくなりがちだそうで、「最近、寝不足ですか? いつも緊張していませんか? 頑張りすぎてしまうタイプでしょう」とやさしい言葉をかけていただき、だんだんと緊張がほぐれ気持ちも落ちついていきます。

『時折、声をかけながら施術します。施術が進むにつれ、お客様がリラックスしてくると「そういえば」とか「実は~で」』など、ご自身の事を話してくださる方もいらっしゃいます。また、姿勢や歩き方からもその方のクセが見えてくるので、そういった情報から、その方にあった、オーダーメイドの治療。つまり、鍼やお灸をする場所決めていきます』と院長がおっしゃっていました。

④まずは足先

「顔だけに鍼を打つと気や血のめぐりが上昇し、のぼせてしまいます。その予防のため、ゆりこさんの場合は、足の甲にある『太衝(たいしょう)』」のツボに鍼をさせていただきますね」とのこと。
「ちょっとツンとするかもしれません」と声をかけていただきながら鍼をしていただきましたが、痛みは特に感じませんでした。

足の甲にある『太衝』というツボは、東洋医学で用いる五行思想の(肝、心、脾、肺、腎)でいう、「肝」に関係深いツボで、全身の気や血のめぐりに重要な役割をしてくれる万能なツボだそうです。

夏場でも冷えやすい体質で、クーラーの効いたオフィスがつらい私。

『いつも脚が冷えやすくありませんか?』と院長にあてられました。
『肌を出している部分は通常より1,2度体温が下がります。身体の熱のバランスを整えるのに足は温かいほうがいいんです。施術中は鍼を打ってあるので、タオルをかけられませんので、冷え防止のために赤外線をあてさせていただきました。お客様によっては足先よりおなかが冷たい方もいますので、その場合はおなかに赤外線をあてる場合もあるんです。』とお話しくださいました。
赤外線の血流循環促進作用によりじんわりと脚が温まり、リラックスしていくのがわかります。

⑤どうして?鍼を打っているのに全く痛みを感じません

体がポカポカしてきたところで、顔に鍼を打ってもらいます。
過去に鍼治療をした際に痛みを感じたことがあるせいか、刺す瞬間は少し緊張。リラックスしようとしても顔がこわばります。

しかし、そんな心配もつかの間。「痛くありませんか?」と聞かれたときには、すでに1本目の鍼が打たれている状態でした。あまりにもあっけなく、いつされていたのか気づかないほどでした。

その後も目頭や頬など次々に鍼が打たれていきましたが、皮膚を引き上げられる感覚のみで、鍼の感触は感じませんでした。そんな感覚を楽しんでいるうちに『お顔の半分、全部打ち終わりましたよ』と院長。

そのまま5〜10分ほど時間を置き、鍼を抜いていきます。刺すときと同様、いつ抜いているのほとんどわからないほどスムーズです。時折、チリっとした痛みとも言えない程度の感覚があるときもありますが、一般的には気にならない人が多いと思います。

◆美容鍼を体験中(動画)◆

(クリックすると動画が再生されます)

⑥たった10分でこんなに変わるなんて!

顔の片側の治療が終わると手鏡を渡され、寝たまま自分の顔を確認できます。
ここで思わず「え!すごい!」と大きな声が(笑)。
鍼を打ち終わった方の顔は、パッと見にもわかるほどリフトアップしています。頰の位置が高くなり、輪郭がすっきりシャープに。一回り顔が小さくなった印象です。
たった10分程度でこんなにも変化があるなんて、驚きとともにもう片側も早く鍼を打ってもらえないかしらとウズウズするほどの仕あがりでした。

⑦顔に鍼を打ったまま、全身を診てもらいます

その後、反対側の顔にも鍼を打っている間に、脚や腕などにも鍼を打ってもらいます。場所によっては鍼を打ってすぐ抜くところと、しばらく時間を置くところがありました。

⑧おへその下にお灸を据えます

お灸を据えてもらったのはおへそのすぐ下「気海(きかい)」というツボ。
お灸ははじめてでしたが、置かれたことがわからないほど、熱さや痛みなど何も感じません。

気海は倦怠感や気力がない人にも効果的な”元気補給のツボ”。 気の集まる場所なのでここにお灸や鍼をすることで、本来の気の流れを整えられるそう。
また「海」とつくツボは「照海(しょうかい)」や「血海(けっかい)」などいくつかあり、これらは婦人科に関係するツボだそう。骨盤内の血流循環がよくなるのだと教えていただきました。

「熱くなったら教えてくださいね」と促されましたが、
なかなか熱くならないので「なぜでしょう?」と尋ねたところ、「熱さを感じにくいのは、巡りが悪くなっている証拠」だそう。
しばらくするとじんわり熱を感じ、お灸を外してもらうと、おなかの中側からぽかぽかしている感覚を感じました。

⑨施術中の脈診

完全にリラックスして眠りそうになっていたころ、ここでもう一度脈を確認。
『脈が落ちついてきましたね』と院長。
全身ポカポカしてきたら、巡りがよくなってきた証拠なのだそう。

⑩手で触れて体の状態をていねいに診てもらいます

鍼を打つたびに、ていねいに体の状態を確認してくれる院長。
余計な体の力はすっかり抜け、自分でも体の巡りがよくなっているのを感じます。

⑪仰向けの後は、うつ伏せで鍼灸治療が続きます

仰向けでの施術が終わったらうつ伏せせになり、湧泉(ゆうせん)(足の裏)にはお灸を、三陰交(さんいんこう)、陰陵泉(いんりょうせん)など足首からふくらはぎにかけては鍼を打ちます。お灸は左右で熱を感じるまでの時間がことなり、鈍い方の巡りが悪い証拠とのこと。
日常生活で自然とついてしまった“身体のクセ”を見直すきっかけにもなりそうです。

⑫腰にも鍼とお灸を。すごく心地いい!

腰の真ん中にお灸を、その周りに鍼を打ってもらいました。内臓の疲れ、骨盤内の血流、冷えやむくみの改善にも効果的だそう。とても心地よくて全身がほぐれる感覚にうっとり。
この部分をケアすることで上半身下半身の全身のバランスを調整できるそう。さらに首、肩コリの改善にもつながるのだと聞いて驚きました。『一般的な鍼灸に対するイメージだと、肩コリなら肩を治療と思うと思います。それはそれであるのですが、実は繋がりの筋肉や経絡が影響している場合、その原因を断つことで、関連した部分も一緒に改善することができます』と教えていただきました。

⑬「手当て」をして施術完了

鍼灸治療が終わったら、座った状態で肩や首を診てもらいました。
特に肩甲骨周りを動かしてもらったので、なぜかとお聞きしたところ、
『肩甲骨周りのコリが姿勢にも影響し、首や肩コリに繋がります。また、自律神経にも関係があり、肩甲骨がスムーズに動かせるようになると身体の歪みや自律神経も整ってきますので、施術の最後に動きをみさせていただいています』とのこと。
確かに、内側に閉じていたデコルテ部分も解放され、背筋がしゃんと伸びて自然と呼吸が深くなっているのを感じました。
また冷房や疲れから冷えきっていた身体も全身の巡りがよくなったせいか、つま先や手の指先まで温かな血と気が流れていることを実感。それとは逆に、ボーっとしていた頭はすっきりクリアになったのもうなずけますね。鍼灸ってすばらしい!

最後はじっくりアフターケア

ホットティーをいただきながら、今回の施術における改善点や効果について、また今後の経過予測をお話いただきました。このとき特に印象的だったのは、自分でも知らなかった、自分の体質や性質を知ることができたことです。
それは『頭がほてりやすく、手足が冷えやすい』という特徴。確かに私は仕事で切羽がつまると、落ちつきがなくなったり、頭に血が上ることも。そうした自分自身の性質を知ることで、より効果的に体質を改善していくことができるそう。心身ともに治療をしていく『鍼灸』の考えに感銘を受けました。

自分の体に向き合うことで、さらなるキレイの扉を開く
ラグジュアリーな空間で受ける鍼灸治療は、心も身体もときほぐしてくれるものでした。それだけでなく、自分でも気がついていなかった身体のこと、クセや性質を知ることができたことで、どんな風に自分をメンテナンスしていけばいいのかを知るキッカケにもなりました。

年齢を重ねることは素敵なこと。
でもキレイのスランプを感じてしまったら、カリスタの扉を開いてみて。
それはきっと自分でも知らなかった、新たな美しさを開花させる一歩になるはずです。
皆さんもぜひ体験してみてくださいね。

★今回私が体験した「粋華(すいか)トライアル」コースとは?
CALISTAの一番人気コースを、体験しやすいお試し施術に仕立てたコース。
“美容鍼”と“全身鍼灸”を同時に体験でき、お身体を内側からケアすることで、美容と健康を実現します。


カリスタからのアドバイス:

施術後の注意点:
美容鍼灸を受けた当日は、お風呂は短めに。普段より血流がよくなっているため、一気に血流がよくなりすぎると、逆に体調が悪くなることもあるので長風呂に要注意。その他、アルコールの摂取や脂っこいものなど消化の悪い食べ物は避けるとよいですね。激しい運動は避け、身体を休めることに努めましょう。
通院ペースは?
疾患や状態、体質にもよりますが最初の1ヶ月くらいは1、2週間に1回のペースで治療を受けるのがベスト。その後は自然治癒力が高まることで月1回などだんだんとペースを減らすことを目指します。高頻度で来なくてもいい状態を維持できるようにするのが理想です。

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CALISTA 院長 CHIHIRO

はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師(鍼灸師)

・経歴
大学卒業後、TV局アナウンサー、PR会社勤務を経て、女性限定鍼灸サロンCALISTAを設立。雑誌・テレビなど掲載多数。多種の口コミサイトで高い評価を集める。美容鍼・経絡美容鍼灸の第一人者。著書に『~ココロとカラダがかがやく~ 美人のツボ』、『~女性限定鍼灸サロンが薦める~ 美ツボBOOK』がある。

・所属
伝統鍼灸学会
全日本鍼灸学会
日本鍼灸師会
東京都鍼灸師会